このブログについて
プロフィール
ラテンアメリカに長く興味を持っており、サルサやレゲトンなどのラテン音楽を聴くのが大好き、踊るのも大好きな大学生です。現在グアテマラでの滞在歴は約1ヶ月。
コロナ禍ではありますが、将来グアテマラの先住民の方々の健康保険費用や子供達の教育費の確保のために、現地の方が織る生地を使ったプロジェクトを行いたいと考えています。その為の基礎調査と現地の方との繋がりを作るために、現在は個人でグアテマラのアンティグアに滞在しています。
このブログの目的
今回の私のグアテマラへの渡航および滞在から、今後渡航を考えている人に為になりそうな直近の情報を投稿していきます。またコロナ禍という特殊な状況におけるフライトに関する情報や、現地の現状なども掲載していくつもりですので、ぜひ今後の投稿もご覧になってくださいね。
グアテマラ イザバル県 サバイバルな一日?! 野ブタに追いかけられ山をかける少女
こんにちは!日本では暑さが続くようですが、皆様どうお過ごしでしょうか。
前回に引き続き、今回はグアテマラ国内旅行のイザバル県編です。前回のペテン県編を読んでいない方はこちらからどうぞ。
guatemalablogdejapon.hatenablog.com
第一章 リビングストンへのアクセス
第一節 ペテンからイザバルへの移動
第二節 リオ・ドゥルセからリビングストンへのアクセス
第二章 川沿いのホステル滞在
第三章 リビングストンでの1日ドキドキ体験
第一節 Siete Altares
第二節 リオ・ドゥルセからアンティグアへの移動
第一章
第一節 ペテンからイザバルへの移動
前回記載した通り、筆者はフローレス島を拠点としてティカルやヤシュハ遺跡にいきました。
その後シャトルバスでフローレス島からリオ・ドゥルセに移動しました。
値段はQ125で4時間程度です。フローレスの旅行会社から前日にバスを予約しました。
第二節 リオ・ドゥルセからリビングストンへのアクセス
リオ・ドゥルセからリビングストン、または川沿いのホテルへのアクセスは少し厄介です。
船でのアクセスしか無く、リオ・ドゥルセ発とリビングストン発の公共ボートが午前9:30と午後2:30に出ています。リオ・ドゥルセからリビングストンまではQ125。1時間ほどで着きます。
リビングストンに行きたい場合は余裕を持ってリオ・ドゥルセに着くようにしましょう。
リオ・ドゥルセの船着場の前にCafetelia Califatoというカフェがあり、その中にRio Dulce Travelという旅行代理店があります。そこでボート料金を払います。ちなみにフローレスやアンティグア行きのシャトルバスの予約などもできます。筆者の滞在したホテルはリビングストンよりも手前にあるのでQ110でした。
第二章 川沿いのホステルでの滞在
筆者はリオ・ドゥルセとリビングストンの間にあるホテルに2泊しました。
午後2:30にリオ・ドゥルセ発の公共ボートに乗り1時間弱のボートの旅。
ホテルに到着したら早速、1時間Q10でカヤックを借りて近くのマングローブを探索!
様々な植物と野鳥の声を聴きながらドキドキだけどのんびりとマングローブの自然を満喫。
交通手段がかなり限られているのでなかなか身動きがとりにくかったです。夜ご飯をリビングストンで食べたかったのですが、行けないのでホテルで食べることに。量も多くおいしかったですが、Q70とけっこうな額でした。
朝食、昼食、夕飯はついておらず、アメニティも無い。さらに食べに行く交通手段も無い。ということで選択肢がかなり限られていました。
それでも自然は大満喫できたので満足でした。
夜は虫とカエルが沢山。これも大自然の一興ですね。笑
それから真っ暗なので星が最高に綺麗に見えました!
このホテルはリビングストンまで公共ボートと同じ値段のQ60でボートで送ってくれるのですが、最低人数が2人で、筆者が泊まったときは宿泊客が少なくリビングストンに行きたい方がいなかったので、公共ボートしか選択肢がありませんでした。
リビングストンを訪れたい方は交通に関してよく計画した方が効率よく回れます。それか現地での宿泊ですね。ですが宿泊費はリオ・ドゥルセもリビングストンも高めです。
第三章 リビングストンでドキドキな1日
そんな訳で2日目は午前10:30にホテルを出発してリビングストンに行きました。ちなみに前日の晩御飯のボリュームで朝ごはんは食べず出発。
帰りの便はリビングストン午後2:30発の便が最終なので、現地の滞在時間は約3時間。
なにしようかな〜と考えていると他の旅行客がSiete Altaresをお勧めしてくれたので、そこに行くことに。
第一節 Siete Altaresまでの道のり
シエテ・アルターレスは入り口までトゥクトゥクで行きます。約15分でQ5ほどです。
そこからビーチに沿って45分歩きます。
さすがグアテマラのカリブ。海の色は青く穏やかな水平線を背景に、地元の子供たちが水浴びをしていました。何と心地よい景色なんでしょう。
ですが、道中ビーチは漂流ゴミでいっぱいでした。環境問題を実際にこの目で見ました。
特にプラスチックゴミ、靴、ありとあらゆるゴミで溢れていました。
まあこんな感じでひたすら45分歩きました。汗だくでムワーと暑いですが、海を見ながらの散歩はしんどく無いですね。途中から少し山手に上がって行きます。
そんな時、、、、サンダルの緒が切れた!!! こんな蟻だらけ岩だらけの山を裸足で歩くなんて!と思いましたが仕方ないので片足裸足で歩きやっとSiete Altaresへ到着。 入場料はQ20です。
汗だくでやっとの思いで到着。景色は最高。泳げますよ!
涼しくて水の色がとっても綺麗!
ですが岩場を裸足で歩くのがなかなか痛くて一番上まで登るのは断念。時間も無かったので引き返すことに。
というところでサンダルのもう片方も壊れました。
ということで蟻を避けながら裸足で歩いていると、、、
5匹ぐらいの野ブタに後ろから全速力で追いかけられる!
もう焦りすぎて写真どころじゃない!怖すぎて訳もわからず裸足で山の中を全速力で逃げる!!!そしてビーチへ飛び降りました。
あんなに可愛い小さい豚なのに、、鳴き声は野良犬で、木の棒で振り払うこともできず、かなりのスピードで追いかけられました。
あー怖かった。。。一瞬のことで何が何だか、、、足痛ーーい!笑
まあそれから追いかけられることは無く、再びビーチ沿いを歩き、トゥクトゥクでサンダルを買いに。
結局そんなこんなでお昼ご飯を食べる時間は無く、ココナッツだけ飲みました。
冷たくて甘くて美味しかった。
そして公共ボートの最終便でホテルに帰りました。
先住民族が多いアンティグア周辺にずっと住んでいたので、黒人とマヤの人々がこのように共存しているのを見るのはなかなか新鮮で興味深かったです。道でブレイズをしてもらえますよ。
リビングストンの治安はあまり良くは無さそうでした。夜に1人でウロウロするのはなるべく避けた方が良さそうな雰囲気。
夕食はホステルで食べませんと言ってしまっていたし、現地の伝統料理をどうしても食べたくて、結局ホテルの近くにあるレストランに1人でカヤックを漕いで行くことに。他に手段は無いのでね。笑
ユラユラしながら川に落ちて流されないかドキドキしながらカヤックを漕ぐこと約15分、近くのレストランに到着。カヤックを停めて中に入ると、店員さんの心地良い接客と美しい川の景色が、山で野ブタに追いかけられて裸足で爆走したこととか、移動手段がない不便さとか緊張感とか、全て癒してくれました。1日なかなか面白い経験をしたな、と。
ということで長い1日の末やっとご飯にありつけました!
そしてもちろん、ずっと食べたかったリビングストンの郷土料理Tapado タパド。
Q100しますが、これでもリビングストンで食べるよりもQ10安いです。
もう見てわかるうまいやつやーん。
しかも魚が完全な揚げじゃなくて、揚げ焼き!油濃すぎず、あっさりと塩がかかった白身魚。美味しく無い訳が無いでしょ。
で次!スープは、プラタノ(甘くない大きなバナナ)、海老、蟹をココナッツミルクで煮込んだもの。ココナッツミルクに魚介の旨味がギュン。これも美味しく無いわけがないですよね。絶品。グアテマラ料理の中でダントツ一位の大好きな料理になりました。
思い出して書いているだけで大興奮、取り乱してしまうほど笑、本当においしかったです。
イメージはタイのココナッツカレーみたいに辛くなく、さらに魚介の旨味とコクが足された感じ。
ということで美味しいご飯を食べた後は再びカヤックを漕いでホステルに。
川の景色を眺めながら1日を振り返る。
1日すごく疲れたけど、自分がどれだけ不便なく暮らしているのか、食べること、住む場所があることのありがたさや、自然の中に住ませてもらっているという意識、色々と貴重な経験ができたと思います。
第二節 リオ・ドゥルセからアンティグアへの移動
帰りのボートとシャトルバスはホステルのおじさんに予約してもらいました。
朝の10時に公共ボートにホステルに来てもらい、そこから1時間弱ボートでリオ・ドゥルセへ。ボートの運転手にQ110払いました。そしてリオ・ドゥルセの船着場にある観光代理店でアンティグア行きのシャトルバスにQ250払い、午前11:00発のバスでアンティグアに到着。
行きはフローレスまでQ350で時間も12時間でしたが、リオ・ドゥルセからアンティグアは距離が少し短いのでQ250で所要時間も8時間でした。
まとめ
一人旅ということで、交通面で少し不自由なところもありましたが、大自然と冒険でワクワクドキドキが止まらない旅でした、
冒険好きな方は是非、リビングストン訪れて大自然を体感してみてくださいね!
グアテマラで一人旅! アンティグアからペテン県フローレスまで12時間のバス旅 ティカル、ヤシュハなど周辺の観光情報
こんにちは!皆様体調いかがお過ごしでしょうか。
筆者は弾丸の1人旅行に行ってきました。ということで今回はペテン県への旅行について書いていきます。
ペテン県編
今回は第一章から第三章にわたり内容盛り沢山です!
第一章 ペテン県で筆者が訪れた場所を紹介!
第二章 アンティグアからのアクセスとヒント
第三章 ペテン県フローレス周辺のご当地グルメ
第一章 ぺテン県で筆者が訪れた場所を紹介!
① Tikal ティカル遺跡
グアテマラと聞いてティカルを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。マヤの遺跡がある国立公園で、文化遺産および自然遺産です。熱帯雨林に囲まれており、様々な生物が生息しています。
入場料は外国人はQ150、現地人はQ25です。Banruralという銀行があるので、そこで入場券を買う必要があります。Banruralはグアテマラ国内に沢山あります。アンティグアにもフローレスにもあります。日の出ツアー、日の入りツアーに行く場合は追加でQ100が必要です。旅行会社を通してツアーに参加する場合はチケットを購入して渡してくれる場合もあります。
ティカル遺跡を訪れる際は是非ガイドさんに案内してもらいましょう。やはりただ眺めるだけよりも、マヤの人々の暮らしや儀式について知れると面白いですよ。フローレス島にある旅行会社からツアーを予約しました。
日の出ツアーに参加。朝3時にフローレス島を出発して現地に4時半ごろに到着。そこから真っ暗な中一番高い第4号神殿を目指し山道をひたすら歩きます。真っ暗な中、地面にライトを当てるとキラキラしている。ガイドさん曰く全て蜘蛛だそうです。また道中かなりの近距離で聞こえる吠え猿の鳴き声が奇妙で心臓バクバク。ジャガーが出ることもあるそう。
雲で日の出は見えなかったですが、うっすらと雲の中に見える他の神殿がいくつか見えて何とも幻想的でした。
② Yaxha ヤシュハ遺跡
Tikalよりも少し規模が小さい遺跡ですが、筆者はティカルよりもこちらの遺跡の方が楽しかったです。曇っていて夕焼けは見れませんでしたが、一帯に広がる熱帯雨林と湖を一望でき本当に美しかったです。こちらの遺跡、入場料はティカルよりも安くQ80です。ティカルと同様Banruralで入場料を払います。現地でも入場券は購入可能です。筆者はホテルからツアーを予約していきました。
ガイドさんが地面の穴に枝を突っ込んだらタランチュラ出てきた。笑
で、アジア人だからいけるだろ!って謎なこと言われて触ることに、、、変な汗かいた(汗)
古代のマヤの人々が特別な儀式の時や蚊除けに使っていたお香の原料として使われていた木の蜜を枝で掬って匂いを嗅いでみたり、、
猿の子供が母猿の背中にくっついてるところや、嘴の大きなトゥカーノを観たり、、
ガイドさんによってかなりツアーの濃さが変わると感じました。マヤの歴史だけでなく野生の動物や虫を沢山みれて本当に楽しかった!
③ Isla de Flores フローレス島
ペテン・イツァ湖にはフローレス島と呼ばれる島があります。今回筆者はここを拠点として様々な場所を訪れました。上記のティカルやヤシュハを含めた様々な遺跡やビーチなどに行くことができます。このフローレス島には沢山の旅行会社がありますし、各ホテルからティカルやその他遺跡、ベリースなどへのツアーを予約することもできます。
今回はHostal inn de Peten に1週間滞在しました。ホテルのおじさんがとてもリラックスした感じの方で、とっても親切でした。近くの観光のことにとても詳しくて、ツアーの予約やリビングストンの船のことなども電話して確認してくれたり、現地の伝統料理やグルメを沢山教えてもらったり。フローレス自体は1週間もいなくてもいいかも、と正直思いましたが、他の観光客とホステルのおじさんとのおしゃべりの時間がとっても心地良く楽しかったです。
④ El remate エル・レマテ
ペテン・イツァ湖の東岸にあるビーチです。水は少しグリーンですが、湖なのに青い海のような透き通った色で臭みも無く、とても綺麗です。白い砂浜があるわけではありませんが、気持ちよく泳げますよ。ほぼプライベートビーチでした。
フローレスのサンタ・エレナにあるバスターミナルから、エル・レマテ行きのミニバスが出ています。30分ぐらいで大体Q20~25です。この辺りにバス停は無いので、帰りはフローレスまたはサンタ・エレナ行きのミニバスを道で拾います。日や曜日によるかもしれませんが、フローレスに帰るための最終のバスは4時で、それまでは大体30分ごとにバスが通るとのことでした。
⑤ San Miguel サン・ミゲル
フローレス島の向かいにある地域です。この写真だと奥に見えるのがサン・ミゲルです。フローレス島からサン・ミゲルに行く小さいボートが沢山あります。プライベートボートだとペテンシートにある動物園や、ロープスウィング、展望台に連れて行ってくれます。動物園の入場料金は忘れましたが、プライベートボートはQ150-Q200です。交渉にもよりますが、フローレス自体の物価が高いのとプライベートボートというので料金は高いです。San Miguelを少しみて回りたいだけであれば、公共のボートで行くのをお勧めします。サンミゲルに行きたいといえばQ5やQ10で連れて行ってくれます。展望台まで歩いていけるそうですが、筆者は道がわからず断念。正直あまり見所はないです。
サン・ミゲルにある小さなレストランで昼食。のんびりとした雰囲気で心地良いです。
ハンバーガーは牛を狩るところから?と思うぐらい出てくるまでに時間がかかっていました笑
第二章 アンティグアからフローレスへのアクセスとヒント
アンティグアからフローレスやティカルがあるペテン県に行くには、飛行機かバスを利用します。筆者はより経済的なシャトルバスにしました。アンティグア内には旅行会社が沢山あるので希望の時間と値段のものを探してみてください。相場は片道約Q300~400ぐらいです。
飛行機だと私が調べたときは日本円で片道約13,000円でした。バスだと半額ぐらいですね。
筆者は朝の6時に家まで迎えにきてくれて、夜の6時にフローレス島に着くシャトルバスにしました。というのも、夜行バスだと朝の5時や6時のまだ暗い時間にホテルまで歩かないといけないんです。
そしてここ重要です。
フローレス島まで行かずにサンタ・エレナという少し手前の地域にあるバスターミナルまでしか行かないシャトルもあります。そのバスターミナルからフローレス島までは意外と距離があります。またサンタ・エレナ(特にバスターミナル周辺)の治安があまり良く無いので、中米の一人旅に慣れていない方は特に夜に歩かない方がいいです!絶対お勧めしません。
まだ暗い早朝に着くバスだと、ターミナルからホテルまでの足が無いなんてことも、、トゥクトゥクはQ30と割高で、ホテルによっては有料で送迎をしてくれるところもありますが、チェックインの時間なども考えると、筆者はアンティグアを早朝に出て夕方に現地に着くバスをお勧めします。
なのでバスを探すときは
①フローレス島の橋を渡ったところまで連れて行ってくれるバスかどうか
②出発と到着の時間
*また家まで迎えに来てくれるのか
これらを確認しましょう。
この地域の伝統料理はご存知でしょうか?まずは湖の周辺ということからお魚がよく食べられます。
この地域で食べられる魚は主に2種で、Tilapiaとpescado blancoです。フリト(揚げ)にして食べます。
泳いだまま揚げられたみたいですよね。笑
筆者は2種類とも食べました。アンティグアに普段住んでいるとあまり魚を食べる機会が無いのでずっと魚が恋しかったんです。塩で食べるシンプルな白身魚は絶品でした。
あまり安くは無いですが、フローレス島に1店だけ他の店の半額ほどの値段Q35でお魚のフリトを食べれるお店があるんです。看板に出ているので探してみてください。
Bollo (豆や肉が入ったタマル)
写真の一番下のものがbollo ボジョです。
これはmajar マハル。ブランマンジェという役になりますが、シナモン濃いめのとろとろプリンという感じです。
左からtacoとtakitosですが、この地域ではtakitoはtaco duroと呼ぶそうです。ビールによく合うやつ。笑
これらbollo、majar、tacosなどはフローレス島とサンタ・エレナを繋ぐ橋の上に出ている屋台で食べることができます。毎日午後に出ています。食あたりは全くなかったです。地元の方曰く、地元で人気のお店の一つだそう。行列や、夜には売り切れになることもあるそうです。これら以外にもお惣菜やケーキ、飲み物も売られていました。値段もお手頃で美味しいですよ。
フローレス島はレストランが本当に高いんですよ。Q35ほどで食べれるお店もありますが、多くのお店がQ70以上が相場で、ピザやハンバーガーなどが多い印象です。なのでこういう地元の料理を安く美味しく食べれると本当に助かるし楽しいです。
シキンチェのエンパナーダ
それからこれも地元の方に聞いた地元の料理。
MamaLinaと呼ばれ親しまれているおばあさんが作るエンパナーダ。この時期に採れるシキンチェと呼ばれるキノコが入ったエンパナーダです。
飲み物やトスターダも売られています。値段もお手頃で美味。
それからこれは豆、卵、チキンマヨのサンドイッチ
またまたbollo。これら2枚の写真は、サンタ・エレナからフローレス島に渡ってすぐのところにある屋台のご飯です。小さな椅子もありその場でも食べられます。
まとめ
いかがでしたか?今回はペテン県のフローレス島周辺の観光情報についてでした。せっかくグアテマラに来たなら是非遺跡を訪れてみてください。文明と自然の織りなす風景がなんとも言えなず幻想的で感動しました。
筆者はその後リオ・ドゥルセ、リビングストンを訪れました。次回はそれについてまとめたいと思います。
それではまた次回!
グアテマラの衛生用品について コンタクトの洗浄液、生理用品、石鹸などなど、どんな感じ?現地滞在者のリアルな感想
こんにちは!皆様お元気でしょうか。アンティグアでは先日までお祭りがあり、様々な催しがありとても賑やかでした。
さて、今回は現地の衛生用品についてつらつら綴っていこうと思います。コンタクトを使っている人なんかは洗浄液など、また女性は生理用品など、、こういう細かい情報って現地に住む知り合いなんかがいないとなかなか見つけるの大変だし、そもそも長期でグアテマラに滞在してる日本人は北米やヨーロッパに滞在している人に比べたら少ないと思うんですよね。短期旅行者はそこそこいますが。。
ということで今回はありそうでなかった現地の衛生用品についての回です。
グアテマラの衛生用品
まず筆者が思い当たるものを列挙していきます。
コンタクト、コンタクト洗浄液、シャンプー、リンス、洗顔料、石鹸、服を洗う石鹸、一人暮らしの場合は皿洗い石鹸などなど、、
ではまずコンタクトについて。現地で買うとかなり高いです。また眼科でしか購入できないので、眼科受診+コンタクト購入になります。筆者はコンタクトは約10ヶ月分2weekと1dayを半分ずつ、大量に持ってきました。洗浄液は錠剤のものは売っていませんが、レニューの液であればアンティグア内のボデゴナで購入可能です。355mlのボトルで97Qぐらいでした。
シャンプー、リンス、体用の石鹸なども普通に買えます。値段は日本と同じくらいです。カミソリや体を洗うタオルなどももちろん売っています。化粧落としや化粧水、その他の化粧品などは少し買いにくいかと思います。ボデゴナにはあまり無いですが、Jocotenangoというアンティグア郊外にあるLa Torre というスーパーにはあります。自分の好きな化粧品等があるなら多めの持参をお勧めします。
筆者がいまだに一つだけなかなか慣れないのが歯ブラシです。歯ブラシのヘッドが異様にでかい。
この写真でわかるかしら。。とにかくヘッドが大きくて歯を磨きにくいんです。ということで筆者は一周回って子供用歯ブラシに。しっくりきました。笑
続いて生理用品。
この写真はボデゴナの生理用品コーナーです。現地のナプキンを使ってみましたが特に問題無かったです。ですが縦も横も小さめで、量が多い人は夜用ナプキンを使うか、多めに日本から持参する方がいいと思います。
子供用のオムツも売っています。
あとは洗濯用品。グアテマラでは基本服は手洗いです。ほぼ全ての家にPilaと呼ばれる洗濯場があり、ここで洗濯します。
ピラの写真。右の深くなっているところに水を貯めて桶で水を掬って使います。底がぼこぼこしているところを洗濯板のように使います。
このような洗濯用の固形石鹸が売っています。粉や液体洗剤、漂白剤も売っています。ちなみにこちらの洗濯用の固形石鹸最高です。汚れもすぐ落ちるし、泡ぎれも最高、匂いもいい感じ。絶対日本に持って帰る。笑
少し話は逸れましたが、グアテマラでは洗濯機がない家庭も沢山ありますし、洗濯機を使うのにお金を請求するホストファミリーも沢山います。。雨季だと雨の日が続くこともしばしばあるので、ジーパンやパーカーなど分厚い生地のものは手洗い手絞りだと乾く前に生乾き臭がする、なんてことは頻繁にあります。なので洗濯機が無い、または使えない場合はランドリーに洗濯物を持っていき洗濯してもらうというのも一つです。1リブラQ4、Q5ぐらいで、乾燥までしてくれます。
皿洗い用の石鹸も油汚れが落ちやすくてめっちゃ良いやん!と思う固形石鹸があります。
まとめ
生活に最低限必要なものは簡単に手に入ります。また物価も日本とほぼ同じです。ただ郵便が使えない国なので、オンラインで物を購入することはほぼできないことを大前提に知っておいてください。個人で宅急便などの利用は可能ですが、すごく時間がかかるのと、国際便だと税金を銀行に払いに行くのがめちゃくちゃややこしくて面倒くさいのであまりお勧めはしません。それから輸入品、特にアメリカからの輸入品はどれも高いです。日本よりも高いこともしばしばあるので、それらは多めに持参することをお勧めします。
それでは良い1日を!
グアテマラのお菓子について 日本を思い出す味?!
こんにちは!今日のアンティグアは激寒です。カニクラも終わり雨が再び降るようになってきました。
今日はグアテマラのお菓子を紹介したいと思います。
それではまず伝統菓子から!
<伝統菓子編>
こういう小さいお菓子を見るとなんか子供の頃を思い出してなんだかワクワクします。
下のピンクのボールはBolitas de tamarindoといいます。タマリンドという果物と砂糖を固めたようなお菓子です。ざらざらとした砂糖の食感が独特でした。筆者は砂糖をそのまま食べてるみたいで甘すぎてあまり好きではなかったです。
これはHigo en mielです。無花果の砂糖漬けにお米を牛乳と砂糖とシナモンで煮込んだものが挟んであります。めちゃくちゃ美味しかったので是非食べてみて欲しい。
このボールと真ん中の上にある巻貝みたいなやつは同じ味でした。Dulces de lecheです。コンデンスミルクを固めた柔らかいキャンディみたいな感じ。あまーくて美味しいです。
あっさりとした牛乳プリンを薄くしたようなManjar。皮はカリカリです。
筆者は個人的ナンバーワン。柔らかいさつまいも羊羹にシナモンが混ざってるような味。お芋が好きなのと、なんだか日本のお菓子を食べた気分になれてほっこりしました。
nuégadosという砂糖をかけたドーナツ。素朴な味で美味しかったです。
食べかけでごめんなさいね。いつも一口食べてから、あ、写真撮らなきゃって思い出すんですよね。なのでこのブログの写真たちは割とレアです。笑
この写真はTamal dulceです。とうもろこしの粉を固めたtamalの中にplatanoが入っています。甘いtamalです。
これはマンゴーですが、塩とpepitaと呼ばれるカボチャの種の粉をかけて食べます。他のマンゴーやオレンジなどにもかけて食べるのが一般的です。
あとこれがお菓子になるのかはわかりませんが、、多分ご飯かデザートですね。platanoを水と砂糖で煮込んだものです。これをミキサーにかけてatolという温かい飲み物を作るのも一般的です。この優しい甘さが大好きです。
Canillitas de leche 牛乳と砂糖でできています。ソフトキャンディみたいな感じです。
Corno de turrón。これはパン生地のコーンの中にコーンシロップと砂糖を混ぜたクリームが入っています。とっても甘いです。
ではお次はスナック菓子など
これはsponchというお菓子で、柔らかいクッキーの上にマシュマロが載っているお菓子です。これはチョコレート味。なんだかartificialって感じであまり筆者の好みではなかったです。
グアテマラといえばtortrix。とうもろこしでできたお菓子で、いろんな味があります。これはバーベキュー味。他にはvolteado(豆の硬めのペースト)やLimón、Tacos、Chile など種類が豊富にがあります。
グアテマラではchicharronと呼ばれる豚の皮を揚げたものがよく食べられますが、そのスナックもあります。バーベキュー味やレモン、塩などのフレーバーがあります。
イチゴジャムを挟んだ柔らかめのクッキー。美味しかったです。
筆者の個人的感想は、スナックやチョコレート、クッキーなどのお菓子よりも伝統のお菓子
やワカモレや豆を乗せたトスターダ、フルーツなどのおやつの方が好きです。
グアテマラに来た際は是非現地のお菓子を食べてみてくださいね。
グアテマラ観光ビザの延長について 90日以上滞在するには何をすればいい?
こんにちは!グアテマラの入国要件が変更し、ワクチンを打っている人はコロナの検査が必要でなくなりました。しかしながらコロナ禍の状況は再び悪化してきています。
今回の記事では観光ビザの延長について綴っていこうと思います。大使館の方に電話して必要な書類を伺ってもビザ更新のために必要な書類を把握していらっしゃらなかったので、身近に聞ける人がいないと意外と大変かも、、と思ったので書くことにしました。
観光ビザの概要
まず観光ビザについてです。グアテマラの観光ビザは90日有効で、そのビザでエルサルバドル、ニカラグア、ホンジュラスに渡航することができます。つまりこの4カ国での滞在日数の合計が90日以内ということです。ちなみにアメリカ経由での入国ですと、アメリカでの乗り継ぎのためのESTAビザの取得が必要です。このアメリカのESTAビザは2年間有効で、アメリカ国内の90日以内の観光にも適用されます。
さて、グアテマラに90日以上滞在したい場合はどうしたらいいのか、入国してから1度であればグアテマラシティーにある移民局でビザの延長が可能です。ビザの延長に行かなかった場合は反則金とビザの期限が切れてからの日数分を払いに行く必要があります。1度ビザの延長をして90日の滞在資格が再び得られた後、さらに滞在したいという場合は上記の4国以外の国に3日以上滞在する必要があります。つまり一度グアテマラを出てグアテマラに再入国する必要があるということです。現地で一番一般的なのはメキシコに行くことです。旅行を兼ねて行くなら好きな場所に、ビザのためのだけならタパチュラやオアハカなどの国境近くの街に行く方が多いです。移民局の方に伺ったところ、再入国すれば再びグアテマラシティーの移民局で1度90日の延長手続きができるとのことでした。
では次の章からグアテマラシティーにある移民局でのビザ延長のために必要な準備についてです。
ビザ更新の準備
①<準備するものリスト>
・パスポートのコピー(顔写真のページと最終グアテマラに入国した時に押された入国スタンプのページ)
・90日延長して滞在できる費用があることを証明できるもの
例:クレジットカード両面のコピー
*筆者は下四桁以外の数字、セキュリティーコードを隠してコピーしたものを提出しましたが問題ありませんでした。大使館の方に聞いてもセキュリティーコードを消したものを提出した方が良いとおっしゃっていたので、万が一のために下四桁以外隠したものを提出することをお勧めします。
*また私の時はデビットカードのコピーで問題ありませんでしたが、私の友人の時はクレジットカードのコピーしか受け付けないと言われたとのことです。クレジットカードのコピーが無難かと思います。
・観光ビザ延長のための宣誓書
印刷して必要な情報を記入しましょう。最新のものを頑張って探してください。
右下にIGM 02-2022と書いてあるものです。こちらに添付しているものは一つ前のもので受け付けてもらえないので注意してください。
ちなみに移民局にコピー機ありますが、一枚Q5するみたいです。アンティグアなら一枚25 centavoとかです(100centavo=Q1)。移民局の中が人でいっぱいだったのでなかなか時間がかかりそうな雰囲気でした。アンティグアならコピーできるところは沢山あります。foto copiaと書いてある店や文房具屋さん、メルカド(市場)の近くにも比較的大きなコピー屋さんがあるので、ビザ延長更新の当日はなるべくコピーしたものを持っていきましょう。
②次にビザ更新手続きの予約をします。
下のリンクからグアテマラ移民局のビザ更新のページに飛びます。
https://servicios.igm.gob.gt/web/servicios/extranjeria/CitaResVisas
そこからprórroga de visa de turista(観光ビザ延長)から必要な情報を入力して更新に行きたい日時で予約をします。予約しなくても延長できるのかもしれませんが、筆者が移民局を訪れたときは長い列が沢山ありました。「予約しています」というとすぐに通してくれて対応してくれたので、予約をお勧めします。
予約が完了すると、予約完了通知のメールがきます。当日は上記に記載した書類とパスポートの現物を持参しましょう。また遅くても15分前には着くように行きましょう。場所はzona4です。
それからここ!超重要!↓
空港の移民局もそうなのですが、入国時にスタンプを押し忘れたり、スタンプを他のビザと間違えて押されることなどが稀にあるようです。実際私の友人がグアテマラ入国時に、職員が観光ビザと定住ビザを間違えて押してしまい、観光ビザの延長手続きの際にそれが発覚しました。そのビザを観光ビザに変更するためにQ70請求されたということでした。入国時にはスタンプを押してもらってもそのままカバンにしまわず、しっかり目で確認してください。観光ビザはハンコの横に90日の90という数字が書いてあります。
観光ビザ延長する際はできるだけ誰かと一緒に行くのをお勧めします。
それでは良い1日を!
グアテマラ語学留学 先生と街散策編 アンティグア郊外を訪れる
こんにちは! 皆様お元気でしょうか。グアテマラは晴れが続きとても気持ちがいいです。
今回は前回に続き、グアテマラのスペイン語学校についてです。前回の記事は筆者の通う学校の特徴や、授業外での無料アクティビティについて紹介しました。そして今回は、金曜日の校外学習について筆者の経験を綴っていこうと思います。
水曜日/金曜日の校外学習
筆者の通うAntigueña Spanish Academyでは水曜日と金曜日がスペイン語の実践的な会話練習の日です。なのでこの曜日に学校で会話の練習をするか、近くの街などに校外学習に行くか選択できます。先生に行きたいという旨を伝えれば行けます。先生によってはあまり行きたく無いという方もいそうですが、、大概は他の学生やその先生たちと数人〜数十人で行きます。街を散策しながら先生と会話練習するだけでなく、例えば市場でグアテマラの野菜や果物について教えてもらったりとグアテマラの現地のことを沢山教えてもらえます。それでは次の章から筆者が訪れたアンティグア郊外の街を紹介します。ちなみにバスはメルカドの横にバスの停留所があり、目的地に行くバスに乗ります。目的地によってはバスの本数が少ない場合もあるので、事前に確認することをお勧めします。
アンティグアと周辺のPueblo
①Santa Maria de Jesus
Santa Mariaはアンティグアの南東に位置する街です。カミオネタ(チキンバスとも呼ばれる)で30分ぐらい、Q5です。市場や現地の墓地に行きました。
トルティーヤや揚げ物を作っている女性たち。筆者は食いしん坊なのでほぼ一通り購入して食べました。卵をつけてあげた野菜でとても美味しかったです。
市場の野菜。アンティグアの市場よりは小さかったです。グアテマラの市場はカラフルでいつ行っても楽しいです。
上とは別のお店で買ったtakito。チチャロンという豚の皮を揚げたものが入っていて、キャベツとトマトソースがかかっています。値段は忘れましたがQ5とかQ6だったと思います。
②San Juan de Obispo
この街はカミオネタで15分ぐらいです。Q3です。
教会のある広場に行った後、Chocolate Antiguaというチョコレート工房とその近くにあるビワのワイン工房に見学に行きました。チョコレートドリンクは格別美味しく、お米、カルダモン、ミント、アーモンド、チリなど様々なフレーバーを販売しています。しかも全て100%ナチュラル。その後は先生のお友達(この方も同じ学校の先生)のお家にお邪魔して、みんなでコーヒーと伝統料理のtamalesを作りました。
この日は1日でいろんな体験ができたわけですが、特にこの先生のお家での体験が個人的に最高に楽しかったです。
これは先生のお家のコーヒーの木。コーヒーの実を一粒ずつ収穫していきます。そしてこの実の中に白い種が入っています。それを乾燥させたものがこちら。って先生が出してきてくれたのが下の写真。3分クッキングみたい。笑
乾燥させると種の皮がパリパリになるので、一つづつ皮を剥きます。
皮が剥けたらコーヒーを煎ります。段々とコーヒーの良い香りがします。
コーヒーが煎れたらこのように粉にしていきます。熱湯で淹れたら美味しい自家製コーヒーの完成。できたて新鮮コーヒー本当に美味しかったですし、何よりコーヒー作るのってこんなに手間がかかるんだ〜って、新しい学びでした。
これはtamales(タマル)というトウモロコシの伝統料理を作っている写真。とうもろこしの粉と水、油、塩、チピリンという葉っぱを入れてよく混ぜます。それをバナナやとうもろこしの葉っぱに包んでいきます。中にfrijoles(豆のペースト)を入れることも。
包めたものがこちら。
鍋に水を入れて茹で蒸しにしていきます。
完成したのがこちら!アボカドや他のお野菜を副菜に、タマルにはトマトソースをかけていただきました。美味!また現地の料理を知れるなんて、こんな貴重な機会をいただけてとっても嬉しかったです。日本でも作ろ〜っと。
③San Miguel
サンミゲルはciudad viejaとalotenangoの間にある町で、オーガニックのマカダミアを栽培する農園があります。バスで30分ぐらいです。バスの値段は忘れましたがQ10以下です。
Valhalla Macadamia Farm
マカダミアの栽培と加工のための過程を見学できます。オーガニックのマカダミア製品を購入できますよ。
そのあとは近くのビール専門店に。筆者はその時期お腹が痛くて飲めませんでしたが、色々な種類のビールが楽しめます。値段は割と高め。日本と同じくらいの値段と考えてください。
④San Andrez Itzapa サンアンドレス・イツァパ
ここはバスで30分~40分ぐらいの場所です。アンティグアからはQ10ぐらいだった気が。。少し遠いので他のところより少し高かったと思います。まあQ10あれば十分です。
この町にはsan simonという神様が祀られているお寺があります。信者は主にマヤの方々。
以前実在していた人物みたいです。サンシモン(またはマシモン)は信者の願いならなんでも聞くという神様で、捧げる蝋燭の色によって願い事がわかります。赤なら愛、黄色は健康など、また黒色の蝋燭は嫌な人の不幸を願うものだとか。puroと呼ばれる葉巻をふかし、口に含んだアルコールをマシモンの像に吹きかけて参拝します。
花や果物、お菓子や蝋燭でカーペットのようなものを作り、油をかけて燃やしながらお祈りされていました。
愛のお願い事。薔薇の花びらを使ったハートで可愛い。
中はこんな感じ。蝋燭が沢山立っていて膝をついてお祈りする人々。膝で歩くのを何度も往復して痛みを堪えることで、神様への願いが届きやすくなるとか。ちなみにグアテマラの他のカトリックの教会でも同じように膝歩きの往復をする人々がいます。
サンシモンへのお礼を書いたパネルがびっしりと壁に貼られています。
サンシモン宗教場を訪れたあとはmercadoへ。やっぱり食べ物見ると食べちゃいますよね。笑
まとめ
いかがでしたか?学校からこんなにいろんな場所に行けるなんて、すごくないですか?毎週金曜日が楽しみで仕方なかったです。道中も先生と沢山話せますし、その土地のことを色々と教えてもらえます。カミオネタ(バス)では金品だけしっかりと持っておけば特に問題はありません。居眠りとかしなければ全然大丈夫です。アンティグアに来た際には是非周辺の町を訪れてみてくださいね。
グアテマラの伝統料理 メルカドの大衆食堂について
こんにちは!今回はグアテマラのでの典型的な料理について綴っていきます。アンティグアには伝統料理を食べることができるレストランが沢山あります。しかし現在のアンティグアの物価は日本と同じくらいで、レストランで食べると結構高いんですよね。そこで、メルカドの中にある大衆食堂を紹介したいと思います。ここでは安くでグアテマラの伝統料理を食べることができるんです。
まずはホームステイのご飯から!
ホームステイのご飯
ホームステイでは現地の典型的なご飯を食べれます。基本的にはtortillaとうもろこしの粉でできたナンのようなもの、frijoles豆、パンやパスタなどです。それからお肉やトマトを使ったスープやソースがよく出ます。
豆、パン、お米、お肉、タマルというトウモロコシの粉を練って固めたもの
これもタマル。ですが、pache(パチェ)と呼ばれるジャガイモでできたタマルです。物によっては中にチリや鶏肉が入っています。pacheは土曜日に売っているので土曜日の食事の定番です。
もちろんファミリーによって異なると思いますが、現地の人って野菜をあまり沢山食べる習慣がないんですよね。野菜は安くで新鮮なものが沢山売っているんですが、お家のご飯で出てくる野菜はキュウリやトマトソース、ラディッシュが多く、たまにインゲン豆のtortaといった感じです。日本にいる時より野菜を多く食べれないので、果物を買って食べたり、どうにかビタミン摂取を心がけています。
では、ここからはメルカドの大衆食堂の紹介です。
メルカドの食堂への行き方
メルカドに入っていきます。
まっすぐ歩いていきます。
分岐点の手前の右手にこのような入り口があります。
そこに入っていくと大衆食堂に到着です。簡単ですよね!
そこでどんな食べ物が食べれるのかというと、、、
メニューはたくさん!昼/夕はQ20で、メイン料理、トルティーヤ、フレスコ(果物のジュース)がついています。美味しいし、なんといっても安い!トルティーヤはおかわりできます。
これはcarne asada
お肉、サラダ、香りのついたお米、トルティーヤ、タマリンドのジュース
pepian 大きいトロトロの鶏肉が入っていて美味しいです!いろんなスパイスが入ってます。グアテマラ版カレーみたいな感じの伝統料理。
chuleta ポークチョップ 写真には載ってませんが、これもトルティーヤと飲み物がついてました。
fresco(ジュース)は日によって変わります。タマリンドやdurazno(桃)、jamaica(甘いハイビスカスティー)などが味わえます。
筆者はお腹が弱い方で以前グアテマラで細菌に感染したことがあるのですが、こちらの大衆食堂のお店でお腹が痛くなったことはありません。現地の人には、レタスとかジュースは気をつけてって言われたんですが、その時にはもう3、4回この食堂で食べてたんですよね。笑 運が良かったのか、割と消毒されているのか、、
ともあれ、グアテマラに来た際には是非お試しあれ!