コロナ禍でのグアテマラの入国審査は厳しい? 入国に必要な書類 アメリカダラス経由でのグアテマラ入国までの筆者の体験
この記事では筆者の日本出国からグアテマラ入国までの経験を記載します。
私がグアテマラ共和国に入国したのは2022年4月13日なので、その時の状況についてです。
*入国制限や渡航状況などは頻繁に変更されますので、経由国および渡航国の入国制限や必要書類などは各自確認してください。
2022年4月13日時点でのグアテマラの入国要件
(在グアテマラ大使館ホームページ参照)
・ワクチン接種証明(筆者はファイザーなので2回)
接種から2週間以上経過していることが条件
・入国時の72時間前までのコロナ陰性証明
この時点で入国時の隔離は無しでした。
また私の場合アメリカのダラス経由での渡航でしたので、必要なものは以下の通りです。
・ワクチン接種証明(デジタル可)フォーマット指定あり
・渡航日の1日前以降の検体の陰性証明
・宣誓書
ワクチンの接種証明は各自市役所などで取得が可能で、その書類にQRコードが記載されています。
筆者は伊丹国際空港ー羽田空港ー成田空港ーダラスーグアテマラという旅程で、伊丹空港で搭乗日当日に検査を受けようと思っていたのですが、、、
なんとこの空港内の検査場では各国に応じたフォーマットでの証明書が発行できません!ということに直前に気づくという。。なので事前に他の場所で検査をするか、羽田または成田空港で検査をするかという選択になります。私はこれを知るのが遅かったので、当日ではなく出発日の前日に別の検査場で検査を行いましたが、入国までの時間は余裕でありました。
VeriFLYについて
コロナ禍で海外渡航に便利なのがVeriFLYというアプリです。このアプリに渡航先を登録すると、入国に必要な書類を確認、登録ができます。私は今回はアメリカン航空での渡航でしたので、チェックインカウンターでアメリカ入国のための必要書類を提示する必要がありました。その際にこのアプリに事前に必要事項を登録しておくと、搭乗手続きがスムーズにいきます。
ワクチン接種証明書ん登録はQRコードを読み取ることで完了します。また陰性証明は必要に応じたフォーマットになっているか確認してから、その書類の写真を登録します。この書類の審査に少々時間がかかるので、予めフォーマットをしっかり確認することをお勧めします。
チェックインと荷物預け入れを終えると、近くに居た国際警察?みたいな人が渡航先での目的などを一人一人確認されていました。
またアメリカのダラス経由でしたが、アメリカへの入国(乗り継ぎ)に際しては顔認証のみで、書類またはVeriFLYの提示などは全く求められず、質問もされませんでした。
無事ダラスでの乗り継ぎを終えてグアテマラに到着すると、入国ゲートの前で入国に必要な書類の提示を求められます。この時もVeriFLYの提示でスムーズに入国できました。その後荷物をピックアップして入国審査に行くのですが、こちらでも書類の提示や質問はありませんでした。
個人的にコロナ禍での渡航は変更が多く、アメリカでの乗り継ぎもどうなるのか不安が大きかったですが、思ったよりもスムーズに入国できたかなと感じます。
グアテマラ渡航には直行便はないので、皆様も経由地と渡航先の入国要件をしっかりと確認しながら渡航準備をしてくださいね!